| からだの穴|大阪の歯並び矯正治療「じゅん矯正歯科クリニック」

じゅん矯正歯科クリニックの「芸能人じゃなくても歯は命!!!」

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からだの穴

2015.11.05

以前グラノーラをもらったことをきっかけに、ここ数年は毎日朝食にシリアルにヨーグルトをかけて食べてます。
食物繊維たっぷりのシリアルを朝からしっかり噛んで食べているせいか、体調も良くなった気がします(^_^)v
最近はスーパーでもいろんな具材の入ったシリアルが手に入るし、グラノーラ専門店もよく見かけるようになりましたよね。

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先日も知人に自宅近くにあるオーガニックナッツ&グラノーラ専門店「BORN TO BE」に連れて行ってもらいました。
自分なりによく噛むことを意識しているつもりですが、それでも現代人はやはり噛むことが少なくなっているようです。
卑弥呼の時代の人々は1回の食事で6,000回くらい噛んでいたそうですが、現代人は400~600回くらいだそうです。
一口30回とよく言われますが、実際にやってみると現代食は5、6回も噛めば形がなくなって簡単に飲みこめてしまいます( ̄_ ̄ i)
現代人が噛まなくなった問題の根は深い気がします。
噛む必要がなくなり噛むことが少なくなると、自ずと噛むための筋肉が衰えていきます。
すると口が常に開いてしまい、それは歯並びや骨格の成長にも影響を与えます。
先日の日本舌側矯正歯科学会では、日本大学松戸歯学部歯科矯正学講座の葛西一貴教授がとても興味深い講演をされていました。
「動物の身体には口や鼻、目などの「穴(孔)」がいくつかあります。
下等動物はこれらの穴(孔)を閉じて外界と遮断することができるそうです。
下等動物の中には鼻や耳の穴(孔)を閉じられるものもいます。
穴(孔)を閉じる筋肉が発達しているのです。
それが進化の過程でだんだん閉じることができなくなっています。
閉じる筋肉が衰えてくるのです。
最近、お口がぽかんと開いて閉じられない人が増えているでしょう?
そして電車の中などで、居眠りしている女子高校生をご覧なさい。
目が閉じきっていない人が多いと思いませんか?
口や目を閉じる筋肉が進化の過程で衰えてきているのです。」
確かに自然界で生きる動物にとって、目や口、鼻を閉じられるかどうかというのは生死に関わることなのでしょうが、自然から遠ざかって生活する人間にはその機能が退化したところで、大して困ることではないのでしょう。
将来の人間は本当に歯もいらなくなるんじゃないかしら…なんてことが冗談ではなくなる日がやってくるのかもしれませんね(゚_゚i)

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